福祉亭の活動は一見「高齢者支援」の文脈の中にあるようにみえるかもしれないが、この小さなスペースで展開される光景は、異世代が自分のできる範囲で関わりながら、新しい社会をつくりあげていくためにはどうしたらよいかを模索する姿でもある。
日本は2005年を境に人口減少局面にあり、本格的な少子高齢化社会の到来を告げた。これからは、すべての世代が自分たちの持つ知識や技術、そして勇気を持ち寄り、様々な問題に対処しなければならない。福祉亭の凄みはボランティアスタッフを中心に日々の何気ない営みの中で、その協働のモデルを探っているというところにある。ぜひ皆様の目で確かめて欲しい。